NAudioの導入方法ーVasualBasic2017 (NuGetの使い方)
低い声がコンプレックス(くだらない話が続きます。導入方法は中ほどへ)
私は声が低い。それもくぐもったような声だ。きれいとは言えない。
人の第一印象は見た目で決まるというが、次に人の印象を決定するのは声だと私は思う。(もちろん話し方も影響するが。)
爽やかな声というのは好印象をもたらすだろう。人は生きる上で必ず人と関わるのだから、好印象を与えておくに越したことはない。
しかしながら、話し方を訓練することはできても、声の質を変えることは難しい。
中には、声色を変化させることのできる人もいるようだが、ふつうはできない。
そんな才能を持たない人間は、持って生まれた自分の声を甘んじて受け入れ、その声の印象を抱えて生きていくしかないのだろうか。
結論を言おう。女声が出したい。
引かないでください。
私は最終的には一人で表現物を作りたいと考えていて、たとえばゲームを作るとして、その時に声というのは必要なわけです。
しかし私は低い声しか出せない。変声期に裏声も出せなくなってしまった一般人。
なので1年間ほど女声を出す練習をしていました。
引かないでください。
女声の出し方とかいう動画を見ながら練習していました。
しかし、動画でそれっぽい声を出している人は地声がそもそも高いのです。
真似してもぽくなりません。
私の声は低いのです。
だったら自らの他の技術を使って出してやる
というわけで(?)自分専用の変声機を作ってやろうと思ったわけです。
構想的にはマイクから入力した音声波形を細かくサンプリングして、FFTとかして、女声の波形にして出力しようかな、と。そんでサンプリング周波数を高くしたり処理を高速化して入力→出力のずれを無くしていけたらいいな、と。
正直うまくいくのかわかってない。
女声になるのか不明だし、歌とか歌えるぐらい少しのずれに抑えられるかもわからない。
でも他にやってる人見つからないし、自分の喉だけでは女声実現は絶望的なのでやってみることにした。
NAudioを使えばいい…?
所属しているサークルのプログラミングの詳しい先輩に構想を話し(もちろん女声が出したいとは言っていない)、アドバイスを仰いだところ、「NAudio」と呼ばれるライブラリを使えば音声処理ができるらしい。
とりあえずNAudioを使ってみることにした。
導入方法が解らぬ…
ライブラリを使うような人は、ある程度プログラミングに対して成熟していて、解説サイトでは「当然のこと」として省略されている部分が多い。
NuGetからインストールするなら次のようにコマンドを打ちます…
PM> Install-Package NAudio
引用元:
https://so-zou.jp/software/tech/programming/c-sharp/media/audio/naudio/
いや、どこでそのコマンド使うねん!
初心者の私にはそのコマンドを打ち込むウィンドウすらどこにあるのかわからない。
ていうかNuGetってなんや
便利らしいNuGet
NuGetとは.NET Frameworkに対応するフリー・アンド・オープンソースのパッケージマネージャである
引用元:
つまりは簡単にライブラリを導入するためのツールである。自分は単純なプログラムしか書いてこなかったから標準的なヘッダーしか使ってこなかったから勉強になった。
NAudioの導入方法―VisualBasic2017
私の環境での導入方法が分かったので記しておこうと思う。
①新規プロジェクトを作成したら、ツールバー/NuGetパッケージマネージャー/パッケージマネージャーコンソール を選択
②下にパッケージマネージャーコンソールが出てくるのでそこに「Install-Package NAudio」と入力してEnter
③完了
あとがき的なもの
とても苦労してネット中を探して回っていたのに、驚くほど簡単だった。
この記事が私みたいな初心者の役に立つことを祈っています。(誰も参考にしないだろうけど。)
何か異なる点や指摘がありましたらコメントでお願いします。
あと、女声にする手段を知っている人も連絡ください!